当日ワインをサーヴしてくれるインポーターは合計10社。その中でもダントツにあっちんちん、火傷注意、熱中症厳重警戒なインポーターがこちら、”Ardente Importatore del Giappone”（日本の燃えるインポーター）こと、ヴィナイオータです！！
ヴィナイオータはイタリアワインを中心に、生ハムやオリーヴオイル、更にはチョコレートなど様々な食品も輸入しておりますが、彼らが常に私たちに突きつけるのは、「真っ当な食品（ワインも含め）とは何か？」「真っ当な料理とは何か？」「真っ当な食卓とは何か？」…。それは、化学や科学に溢れ、いつしか「便利さ」が消費動機において、「質」や「健全さ」や「安さ」よりも上位にくるの今の社会、そしてそれを甘受している私たちにとっては、つい答えに窮してしまう、厳しさを伴う問いかけです。しかし彼らは、そこから目を背けようとは決してしません。社会を抉って、抉って、抉りまくることで、少しでも人々の意識が変わっていけば、そして「真っ当な生産者」たちの生み出すワインや食品が、少しでも多くの人たちに理解してもらえればと本気でそう考えているのです。
当日出品されるアイテムも徐々に固まってきております！キッシーからは「振り切り注意報」が発令されました！！フルスイング、フルキャスト、フルラインナップのアイテムがずらりと並ぶ予定です。リスト見てるだけでほっぺた落ちそうです！！是非楽しみにしていてください！！！
《ヴィナイオータとは》
ヴィナイオータは…インポーターです。
同時にヴィナイオータは、僕オータの想いや考えを表現するための場でもあります。
ワインを中心に、生ハム、パスタ、穀類、オリーブオイル、バルサミコ酢やジャム等の保存食も扱っているのですが、それら物質的なモノだけにとどまらず、それらが生み出された背景にある、造り手の想い、哲学、理念さえもしっかり輸入したいと本気で考えているインポーターです。
自然に対して畏怖の念を抱いているのなら、自然環境に最大限の敬意を払った農業を心がけるでしょうし、ヴィンテージやテロワールなど、その年、その場所、その土壌の“自然”が余すことなく反映されたワインを理想とするのなら、醸造時に過剰な介入はしないでしょう。
不思議なことに、このように造り手が“我”を捨てて、その時、その瞬間の良心に従ってできたプロダクトには、唯一無二の個性が付与されます。
年の個性、土地の個性、品種の個性、そしてヒトの個性…
ヴィナイオータは、そういった造り手の良心、覚悟、情熱などが詰まったプロダクトがもたらす感動を皆さんと共有すべく、熱苦しくご紹介することをモットーとしているインポーターです。
ヴィナイオータ代表 太田 久人
《ピックアップ生産者》